2023/02/22 エステル5:4

エステルは答えた。「もしも王様がよろしければ、今日、私が王様のために設ける宴会にハマンとご一緒にお越しください。」 エステル54

全ユダヤ人の三日三晩の断食の祈りを受けて、エステルは死を覚悟の上で、王の目に止まる中庭に入る。王は彼女に
「「あなたは何を願っているのか・・・王国の半分でも、それをかなえてやろう。」(
6節)と声をかけた。
彼女は慎重であった。好機とばかり、すぐにユダヤ人絶滅の撤回を願わず、王とハマンとをその日宴会に招いた。
上機嫌の王に、次の日にも宴会に招いた。すぐに訴えなかったのは臆病のためではない。神のお働きを待ってのことであった。
彼女の信仰の行動から、死を覚悟の勇気と神の時を待つ慎重さを教えられる。

神様。あなたのみ旨をも伺わず、相手の言動に安易に反応する自分の軽薄な信仰を恥ずかしく思います。

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