2023/03/06 ローマ7:7

律法によらなければ、私は罪を知ることはなかったでしょう。実際、律法が「隣人のものを欲してはならない」と言わなければ
私は欲望を知らなかったでしょう。 ローマ
77

人は、神の律法を知って、それを守ろうとしても守れず、ことごとく違反し続けてしまう。
律法は、人に己の罪深さを気づかせる。欲しがるなと命じられても欲望に走り、隣人を殺すなと言われているのに無視し、否定し嫉妬している。
主キリストの十字架の福音の有難さが、身に染みてわかるのは、神の律法にことごとく違反し続ける己の罪深さを知ることによってである。
神の怒りを受けるしかない私を、神は御子の死をもってお救い下さった。
その愛に日々に感謝できるのは、律法を知り己の罪深さを自覚しているからだ。

神様、己の罪深さを弁え、福音に生かされている今を感謝し、あなたと隣人に誠実に仕えられますように。

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