2022/01/13 詩篇49:20

人は栄華のうちにあっても悟ることがなければ滅び失せる獣に等しい。 詩篇49:20

人の力や成功と富などを重要視する考え方を、この世界を支配している。神の存在と支配を忘れ、他人よりも上に立つことが人生の目標のように思い込んでいる愚かさを、この詩は厳しく指摘している。たとえ「自分の財産に拠り頼み豊かな富を誇って」(6節)も、「兄弟さえも人は贖い出すことができない。自分の身代金を神に払うことはできない。たましいの贖いの代価は高く永久にあきらめなくてはならない。」(7~8節)。人は、神の創造され、愛され生かされている存在であることを忘れてはならない。人は「滅び失せる獣」ではない。神に愛され、永遠のいのちを約束され、生かされている存在である。

私の創造主である神様。私は、自分だけのために生かされているのではなく、あなたと隣人に仕えるためであることを再確認し、今日を歩みます。

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