
幸いなことよ。ヤコブの神を助けとしその神、主に望みを置く人。 詩編146:5
幸いなこととは、ヤコブの神の助けを、今、現に受けている人、希望をかなえられた人というのではない。
「虐げられている者のためにさばきを行い、飢えている者にパンを与える方。主は捕らわれ人を解放される。」(7節)と詠われているように、今はまだ、虐げられており、飢えており、捕らわれの身であるが、その苦難の中から主なる神に信頼し、やがての解放と充足を神に期待して生きることの幸いである。
もちろん不当な扱いからの脱出を願うが、「虐げられている」経験は、決して無意味ではなく、信仰を鍛え、人格を形成する大事な期間でもある。
神様。どうか幸いな時も、困難な時も、あなたを信じ、あなたに期待し続けて歩む者でありますように。
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