
私たちの神のために宮を建てることは、あなたがたにではなく、私たちに属する事柄です・・・私たちだけで、イスラエルの神、主のために宮を建てるつもりです。 エズラ4:3
BC538年にバビロンから祖国に戻った民は、翌年神殿再建に取り掛かった。自分たちの生活の再建も整わない状況で大工事に入ることは容易ではない。そこにサマリヤ人たちが協力を申し出て来た。願ってもない助けである。しかし彼らの信仰が偶像崇拝との混合したものであったこともあり、ゼルバベルとヨシュアら指導者たちは、「私たちだけで建てる」と言ってそれを断った。神に関わる事業は信仰の業であり、たとえ困難であっても人の助けを仰いではならない。事業の成功よりも、神の栄光を拝する業が大事だ。
神様。神がこの業を成就してくださった、とあなたをほめたたえるように、あなたに寄り頼みます。
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