2023/02/19 エステル2:15

エステルが、王のところに入って行く順番が来たとき、彼女は女たちの監督官である王の宦官ヘガイの勧めたもののほかは、何一つ求めなかった。こうしてエステルは
彼女を見るすべての者から好意を受けていた。 エステル215

エステルは、一年も王宮で暮らしてもそれなりに慣れ親しんでも、自分の思いを主張しようとはせず、大事な時も監督官の勧めに従う謙虚で従順な心を失わなかった。
王の寵愛を受けるようになっても高ぶらず、なお「モルデカイに養育されていた時と同じように、彼の言いつけに従っていた」(20節)。後宮の状況は
モルデカイよりも自分の方が熟知していると思い込んで、助言を拒絶することはなかったという。
決して無能で判断力のない女性ではがないことは「彼女を見るすべての者から好意を受けていた」ことからもわかる。

全知の神様。私の状況を一番ご存じのあなたの指示を仰ぐ謙虚さと従順さを持ち得ますようお助け下さい。

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