
私の神よ。どうか私がこの民のためにしたすべてのことを覚えて、私をいつくしんでください。 ネヘミヤ5:19
畑仕事を休んで工事に参加している者たちの中から、生活困窮を訴える声が上がり、工事の続行が危ぶまれた。だが、自ら多くの犠牲を払っていたネヘミヤは、ゆとりのある者は貧しい同胞からの利を返すように勧め、民も同意し、工事は続行された。民は彼の模範に倣ったのである。ネヘミヤの祈りは、自分が民のために払った犠牲の多さを誇っているのではない。彼の願いは、神の都の城壁を再建であり、民の信仰のリバイバルであった。そのための工事の指導を続行させてくださるようにとの祈りであった。
神様。あなたに求める私の祈りは極めて利己的なものです。ネヘミヤに倣い、あなたと隣人とによりよく仕えるための祈りにお導きください。
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